【現役管理栄養士が解説】特定保健指導を受けないとどうなるのか【義務?罰則は?】

 

管理栄養士のりーです。

 

今回は『特定保健指導を受けないとどうなるのか』というテーマでご紹介したいと思います。

 

結論から言うと、個人単位ですぐに罰則はないと思います。

また健保は義務と言いつつも、実際は辞退することが出来ます。

 

 

 

 

ちょっと曖昧な表現になっている理由は、後で紹介していきますね。

 

 

 

この記事を書いているのは

 

✔管理栄養士歴9年

✔現役特定保健指導員

 

 

そんな私りーが本音で紹介させていただきます。

 

 

特定保健指導とは

 

そもそも特定保健指導とは内臓脂肪型肥満に特化した保健指導のことです。

メタボ健診という言葉も最近出てきましたが、こちらの基準値外の方むけのサービスです。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

特定保健指導の流れ

健診の結果によって健康保険組合から連絡があります。

会社を通す場合もあれば、被保険者(健診を受けた人)に直接連絡がある場合もあります。

 

一般的には

日程調整

初回面談

継続支援

最終評価

終了

 

という流れになります。

健保によってやり方は様々ですが、基本的にはポイントに基づいて実施されています。

 

 

詳しくはこちらもご覧ください。

 

 

特定保健指導を受けないとどうなるのか

本題の受けなかった場合どうなるかというデメリットのポイントです。

 

この記事を読まれているのは、実際に保健指導に呼ばれた対象者の方が多いかと思います。

まずは対象者の目線でご紹介します。

 

健康づくりの機会損失

対象者の方にとって最もデメリットになるのが、健康づくりのタイミングを失うということです。

特定健診の検査の基準値は、病気の診断に用いられる基準値よりも厳しめに設定してあります。

 

つまり病気ではないけれども、病気になりそうな人も対象になっています。

 

保健指導の対象者になった段階で健康づくりをスタートしていれば、

病気になってからよりも比較的簡単に元の状態に戻せるというのがポイントです。

 

将来の身体の不調

特定健診でチェックしている項目は、生活習慣病に特化しています。

糖尿病、脂質異常症(高コレステロール血症など)、高血圧症などがメインです。

 

一般的に血液データが悪くなり始めたころは自覚症状はありません。

ただし、確実に血管は痛んできています。

 

血管の破れ、つまりが体のどこの部分に起きるかによって将来の症状は異なりますが、

糖尿病であれば

・腎臓病

・足の切断

・失明

等がありますね。

 

心臓であれば

・心筋梗塞

脳であれば

・脳卒中

などなど。

こうなってくると、痛みを伴うことになります。

 

金銭的な負担

上記のような病気になれば、治療費が必要です。

よく注目される腎臓病からの透析治療であれば保険が効いても毎月1万円が必要です。

(所得によります。)

余生一生その金額を支払わないといけないとなると、少しもったいない気がします。

 

周囲の負担・精神的な負担

病気になって自分自身が痛みを伴った生活を送り、医療費を支払うだけならまだ良いとしても、

周囲に迷惑をかける場合もあります。

 

通院入院のために仕事に穴をあける

家族に付き添いしてもらう

介護される

 

これは周囲の負担も大きく、また本人も周囲のサポートについて申し訳なく思う方が多いでしょう。

もちろん人間支えあって生きていくべきではあると思いますが、

自分の生活習慣の乱れにより招いた結果なだけにその思いはひとしおなのかもしれません。

 

将来の健康保険料の増加

これは本人だけの問題ではありませんが、健保が賄う医療費負担額が増えれば、保険料の値上げをするということです。

逆に考えれば、自分は健康で病院にも全然行っていないのに、勝手に暴飲暴食して体を壊す人が多い健保だったらその分を負担しなければならないということになります。(笑)

 

自分や自分の周りの人(健保が同じ人)にはぜひ健康でいてもらいたいものです。

 

 

 

断り方

デメリットはたくさんあるものの、自己管理できる人もいます。

人に言わるよりも、自分で出来るタイプの人ですね。

 

他にも何が何でも生活習慣を変えたくない人。

こんな人は辞退された方がいいかもしれません。

 

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

私が担当する特定保健指導の対象者の方にも、

「この人は中断したほうが良いだろうな」と思う人はたくさんいます。

 

 

そんな方にはこのようなデメリットもお伝えしたうえで、辞退を希望されるか確認していますね。

 

もし、特定保健指導の対象者になった場合は自分にとって有益なものなのか一度考えてからサービスをご利用くださいね。

 

 

コメントを残す

CAPTCHA