【焼肉食べる?】スタミナをつけたいときに食べる栄養素とは

管理栄養士

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はじめに

スタミナをつけるために肉を食べに行こう!という会話、一度は言ったり、耳にしたりしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、果たしてそれは正解なのでしょうか?
 
確かにお肉に含まれるタンパク質は筋肉の元になるでしょう。
 
力を維持するためには必要なものかもしれません。
 
しかしそれ以外にも必要なものをたくさんあります。
 
今回の記事ではスタミナアップの栄養素について紹介していきたいと思います。
 

スタミナとは?

そもそもスタミナとは何なのでしょうか?
 
スタミナとは英語の「stamina」をカタカナにしたもののようです。
 
この「stamina」を日本語に訳すと
持久力・根気という意味だそうです。
 
 
今回は持久力が必要な持久走(マラソンなど)をイメージして栄養素を割り出していきたいと思います。
 

スタミナをつけるために摂りたい栄養素

スタミナ、つまり持久力を高めたいときに食べたいのは
・炭水化物
・ビタミンB1
 
なぜこれらの栄養素が必要なのかというと、炭水化物はエネルギーの源になるグリコーゲンを含んでおり、ビタミンB1はそのグリコーゲンを活用するのに必要だからです。
 

炭水化物

焼肉!お肉!じゃないの?という声が聞こえてきそうですね。
 
焼肉屋さんでお箸でつままれているお肉ではなく、反対の手で持っているライスこそがスタミナの塊とも言えるでしょう。
 
実際にはライス(ごはん)以外にも炭水化物を多く含む食品はあります。
 
炭水化物を多く含む食品
ごはん・パン・麺・春雨・じゃがいも・さつまいも・かぼちゃ・とうもろこし・バナナなど
 
ごはんやパン、麺は炭水化物のイメージが強いかもしれませんね。
 
ただ、野菜や果物にも含まれているものもあります。
逆に糖質(炭水化物)を減らした食事をしたい!と思う方はこちらもオススメです。
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ビタミンB1

あまりぱっとしないかもしれませんね。ただ、炭水化物をうまく活用するためには切っても切れないのがこのビタミンB1です。
 
先ほどお肉じゃなくてがっかりされたには朗報かもしれませんが、豚肉にはビタミンB1が多く含まれています。
 
脂身が多いところは避けて赤身の部分を食べられると良いですね。
 
ビタミンB1を多く含む食品
豚肉、鮭、ぶり、うなぎ、胚芽米、発芽玄米、雑穀米、麦飯、ライ麦パン など
 
精製されていない穀類にも多く含まれています。
 
白米や普通の食パンよりも少し割高かもしれませんが、スタミナアップを希望される方は取り入れてみてもいいかもしれませんね!
 

最後に

スタミナをつけたい!という方でも、バランスの良い食事を食べている前提でのお話となります。
 
普段から炭水化物を摂りすぎている方については、余った分は体脂肪になってしまうので摂りすぎにはご注意くださいね。
そして、何はともあれ食事はバランスが大切です。
面倒なことは避けたいという方は宅配弁当を使ってみましょう!

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